クウーちゃん:ミニチュアダックスフンド
症状: 四肢麻痺で、起立不能。 頚部椎間板ヘルニアGrade Ⅲ
首の痛みを訴えた後、起立不能の横臥状態になりました。検査により、第4-5頚椎間の椎間板ヘルニアと診断しました。
首の腹側からアプローチし、脊椎に小さな穴をあける腹側減圧術(ベントラルスロット)を行い、脊柱管に脱出したヘルニア物質を除去しました。
麻酔中は首の向きを少し変えただけで呼吸状態が悪くなりましたが、人口呼吸器等を使用し無事に手術を終えることが出来ました。
現在は、元通りに元気に歩けるようになりました。
手術後