新しい画像診断システム” DR” を導入しました

8月末に、新しいデジタル画像診断システム” Rtec社製直接変換方式DR:REAL-VX “を導入しました。

このシステムはレントゲンで撮影した画像を、高精細、高解像度でモニターに映し出すことができます。

動物は人に比べると被写体が小さく、綺麗なレントゲン写真を撮影するためにはいろいろな条件を最適にする必要があります。

レントゲン発生装置本体の性能、電圧や電流等の撮影条件および撮影時の動物の保定が適切であることは必須ですが、出力されたレントゲン画像のデジタル変換が、どう処理されるかによって画像の質が決まります。DR胸部

このシステムは画像のデジタル変換が優れており、当院で以前使用していたデジタル画像診断(CR)と比較すると、びっくりするほど画質がきれいです。画像を大きく拡大しても、高い解像度を維持します。

撮影した画像をみていただいた飼い主さんからも、”すっごく綺麗なレントゲンですね!”と言っていただけます。

また、撮影してから数秒で画像が出るので、お待たせ時間がぐっと短縮しました。

手術中も画像がパッと出るので、ストレスも少なくなってスタッフにとっても嬉しい限りです。

Seeing is beliving!            院長 谷

 

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